山形自動車道は,その全長100kmほどの間に2箇所でスキー場と交差しています。
1箇所は山形県境に程近い宮城県のSt.メリースキー場,そしてもう1箇所がここ西川町民スキー場です。
どちらも,”スキー場のある山の下”ではなく,”スキーヤーのすぐ足元”をボックスやトンネルで交差して行きます。
特にこちらの西川町民スキー場は道路に向かって片流れのバーンとなっているので,庄内方面へ向かって走行している車から見ると,まるで人がこちらに向かって落っこちてくるよう錯覚して,思わず”ドキッ”とすることがあります。
(実際にそういう事故が起きたことはありませんが。)
スキー場と交差する高速道路は他にも在ると思いますが,これだけ至近距離というのは珍しいのではないでしょうか。
山形新幹線もそうなのですが,山形自動車道は,日常生活の中で”意外と近い所に在る”ことに気付く時があります。