山形市の中心街を南北に走る国道112号,いわゆる”七日町大通り”。夏には花笠祭りの会場となり,年末年始には恒例となった”光のプロムナード”と呼ばれるイルミネーションで飾られるなど,市民に親しまれている通りです。
七日町の交差点付近から北を望むと,T字路となった突き当たりに旧県庁舎である山形県郷土館”文翔館”が見えます。
ところでこの道路ですが,十日町から七日町の交差点までの間は南⇒北の一方通行となっています。そのこと自体は別に珍しいことでも何でもないのですが,つい先日,人から教えられて気付いたことがありました。
今まで気にもしなかったのですが,一方通行の交通標識をよく見ると,こんな表示となっています。
書かれているのは,”原付の2輪・軽車両を除く”の文字・・・。ということは,125ccまでの原動機つきバイクであれば逆走OKということなのか?
山形が地元なので,この標識も子供の頃からずっと見ていたはずなのですが,原付逆走OKという事実には今の今まで気が付かず,かなりの衝撃です。これまでに,この道路を原付が逆走しているのを数回見たことがあります。その度に”交通ルールも守れん非常識なヤツ”と勝手に思い込んでいたのですが,ごめんなさい,正しかったのは貴方の方でした。
ところで,一方通行規制の道路でも原付2輪ならば逆走OKというのは,全国的には当たり前のことなんでしょうか,それとも結構珍しいことなんでしょうか? 私には想像も付かないので,各地の情報などを教えていただけると嬉しいです。